住宅ローン リスケジュールとは
相談者
7年前に購入したマンションの毎月の住宅ローン返済が滞りそう。
コロナで収入が大きく減ったからどうしたらいいんだろう
住宅ローンの返済が滞納前でしたら
住宅ローンのリスケジュールができる可能性があります!
住宅ローンのリスケジュール(リスケと略して言うときもあります)とは
毎月の住宅ローンの返済が困難になりそうな状況の場合、
毎月の住宅ローン返済について下記の2つの方法で、返済金額の滞納を回避できます。
・一時的な返済猶予
・返済期間の延長
一時的な返済猶予と返済期間の延長
一時的な返済猶予
メリット
約1年間、元金を据え置いて利息だけの返済すむこと。毎月の返済金額が大きく下がることになります。
デメリット
住宅ローン借入金額が減るわけでないこと。返済猶予期限を迎える1年後は毎月の返済金額が、現在の金額より大きくなる可能性がある
返済期間の延長
デメリット
もしも、今の住宅ローンの借り入れが当初35年ローンを組んでいない場合は、返済期間を延長できる可能性があること。返済期間が長くなれば毎月の返済金額は抑えられる。
デメリット
住宅ローン返済の総支払額が増えます。